小豆島を元気に!日本の皆さんを元気に!しょうどしま長命草プロジェクト

小豆島食材開発会議

小豆島産原料を活用した特産品づくりへ 。小豆島産業の叡智をもって日本の健康を支える食品づくりを目指しています。c

小豆島産原料を活用した特産品づくりへ。小豆島産業の叡智をもって日本の健康を支える食品づくりを目指しています。

小豆島の地場産業が低迷の危機。「地場産業を元気に!地域も元気に!」をテーマに、製品づくりを始めました。

 今、小豆島の食品製造業、農業、観光業といった地場産業が低迷の危機にあると感じています。
 この危機を乗り越えるために今こそ、各地場産業が力を合わせ、地域ならではの製品開発を目指していくべきです。
 私たち小豆島食材開発会議では、香川大学農学部の協力のもと小豆島の風土や気候を生かした付加価値高い食材を選定し、島の農家さんとともに栽培方法から研究。島産の原料生産にこだわった製品づくりの取り組みをスタートさせました。

農家、企業、行政と“まるごと小豆島”で『しょうどしま長命草プロジェクト』を推進。

 「小豆島食材開発会議」とは、2013年、小豆島の食品企業12社(現在16社)が正会員となって、長命草をはじめとする新たな食材を活用して、加工食品開発や製品をつくるために設立した組織です。地元の農家、商工会や小豆島醤油協同組合、かがわ産業支援財団、香川県産業技術センター発酵食品研究所および香川大学が支援組織として連携いただいています。
 小豆島の醤油、佃煮、素麺産業は、消費者の和食離れが進んでいて”和食の友”という立場から抜け出せず、依然、厳しい状況が続いています。これからの小豆島を担う新しい食材を生み出していこうと農家、企業、行政と島一丸となり“まるごと小豆島”で進めているのが、『しょうどしま長命草プロジェクト』です。各社ごとにさまざまな製品を開発していますが、目的や課題を共有しながら「しょうどしま長命草」の魅力を小豆島の内外にアピールし、健康増進を叶える食品開発とその普及を目指しています。(小豆島食材開発会議 会長╱タケサンフーズ株式会社 代表取締役 富田孝之輔)

原料としての加工方法も厳選し、色、栄養価を損なわないように配慮した乾燥粉末。

 素材の選定、栽培方法の研究だけではなく、原料としての加工方法も厳選。長命草の色や風味を極力損なうことのないようにと試行錯誤を重ね、低温乾燥加工処理、粉末加工処理を施しています。全ての原料を無駄なく活用できるように、長命草の葉や茎までまるごと利用しています。
 特殊技術による加工処理により、色や風味だけではなく、ビタミン、ミネラルを含め、食物繊維やポリフェノールなどの栄養成分を多く含む有用性の高い原料(乾燥粉末)が完成しました。
 乾燥粉末にすることで、在庫保管スペース、輸送コストの削減にもつながり、原料としても高い栄養価を担保しているので、製品開発に安定して活用いただけます。
 さらにメリットとして、生原料よりも消費期限が長くなり、長命草栽培への負荷の軽減を実現。栽培農家とのスムーズで綿密な連携により、高品質な乾燥粉末に完成することができました。

テレビ放映され全国的に大反響を産んだ「長命草さぬきうどん」。

 県産小麦の「さぬきの夢」を使って香川県ならではのうどんをつくりたい…と、そうした願いがずっとありました。今回、長命草に出会ったそのときに、これだ!と思い長命草入りのさぬきうどんの試作品づくりを開始。すぐさま小豆島食材開発会議の皆さんに持参しました。うどんを多く食べる香川県では糖尿病による死亡者も多いのです。好きなだけうどんを食べたい、食べてもらいたいという想いからつくりあげたのです。香川大学医学部の西山成教授がおこなったラットを使った実験で、うどん粉に「しょうどしま長命草」を4%加えたところ、食後の血糖値が20%程度抑えられる結果が見られ、その内容をNHK で紹介していただきました。テレビ放映の反響は大きく、北海道から九州まで全国各地から「長命草さぬきうどん」の問合せが相次ぎ、人気商品になっています。
 じつは現在、無塩うどんの開発にも取り組んでいます。以前から香川大学の西山教授から無塩うどんのリクエストもいただいていました。うどんは製麺時にグルテンを形成してコシをだすので塩を使うのですが、正直、塩を入れないうどんづくりはかなり大変でした。いくつもの試行錯誤の結果、最近ようやく完成させることができました。うどん県といわれる香川県から健康に良いうどんを発売できるのは、誇らしいことです。(株式会社おおみね 代表取締役 大峯茂樹)

さらなる美味しさを求めて、長命草を使った佃煮を開発。

 長命草を佃煮にしましたが、試作時は味の面で苦すぎて社内での反応が悪かったようです。味噌で味を変えたりもしましたが、売場で試食しても購入に繋げるためには、やはりひと口食べて美味しい!と思っていただくことが必要で、現在、長命草のほかに旨味を出す椎茸などを混ぜて試作途中です。
 これまでの食品加工の技術と知見を生かして、まずは東京での展示会で多くの方の声を聞いてみたいと目標に開発を進めています。地元でもっと知っていただくために、小豆島の学校給食でも使ってもらえるよう製品を提供していきたいと考えています。「しょうどしま長命草」をたくさんの方に認知してもらえるよう頑張りたいですね。(丸虎食品工業株式会社 代表取締役 浜本哲夫)

たくさんの方に飲んでいただけるようなお茶を開発。特に妊婦さんにおすすめしたい長命草の茶。

 私たちの本業は小豆島の醤油麹をつくる、いわば醤油業の裏方的な役割の会社ですが、「しょうどしま長命草」普及の一翼を担えればと製品開発をおこなっています。
 大阪の老舗お茶製造会社の協力のもと、乾燥させた長命草を茶葉として加工した「長命草の茶」を販売しています。ポリフェノール、ビタミン類、ミネラル、食物繊維などを含む健康茶として自信をもってご提供しています。
 これから味の面でも美味しさを追求するため、ルイボスティーとブレンドする製品を開発。長命草にはカリウムやビタミンK、葉酸など特に女性に必要な栄養素を豊富に含んでいます。しかも化学肥料、農薬を使わず栽培された長命草を使用しているので、妊婦さんにも安心してお飲みいただけます。
 今後は、島のお土産としても喜んでいただけるようなパッケージや長命草としてインパクトのあるデザインで、島を代表するような製品を目指しています。さらに、原料の増産に繋げ、小豆島の農家さんの力になれるように販売数を増やしたいと考えています。(株式会社 島醸 常務取締役 山本幸法)

「しょうどしま長命草」の良さを生かし、島を代表するような製品開発を進めています。

 沖縄の海岸部に自生していた長命草は、「一株食べれば一日長生きする」と言い伝えられているように古くから健康に良い野草として知られています。私たちは開発製品には小豆島らしさを出したいと思い、長命草の乾燥粉末とオリーブ葉粉末をブレンドした「小豆島の青汁」を商品化しました。ですが、「しょうどしま長命草」の良さを知っていただくには青汁だけではなく、新たなアプローチが必要と考え、新たな製品を開発中です。
 現在、地元のブランド肉など一流素材を使った本格的なカレーをレトルトパック製品として展開していますが、「しょうどしま長命草」を使用したカレーやスープなどの新製品も検討しています。香川県はご存知のようにうどん好きで糖尿病予備軍も多く野菜摂取量は全国でもワーストといわれています。長命草の緑色を生かした、美味しくて野菜も摂取できる食品になるよう製品開発に取り組んでいます。(宝食品株式会社 代表取締役 大野英作)

「しょうどしま長命草」のPR活動

『食産業講演会』での講演と長命草製品の試食会を実施。

 広く島民の方にも長命草の良さを知っていただこうと、平成29年8月24日小豆島町サン・オリーブにて小豆島食産業講演会『これからの健康とそれに基づく健康食品の開発』と題して、自然免疫制御技術研究組合研究本部長 稲川 裕之先生にご講演をいただきました。
 また、当日は会場入り口付近で、長命草製品や長命草を使った生搾りジュースなどの試食会も無料で実施。「知らなかった」「これなら続けられそう」「美味しい!」とお声も出ました。

七夕の「そうめんの日」、学校給食の献立に「長命草そうめん」を提供。

 小豆島食材開発会議の長命草PRの取り組みのひとつとして、平成28年7月7日「そうめんの日」、学校給食に「長命草そうめん」を提供。「七夕にそうめんを食べると病気にならない」という言い伝えにもとづき、七夕汁に「長命草そうめん」を活用しました。
 当日は、小豆島食材開発会議のメンバーが学校に訪問し、長命草の説明をおこないました。

「小豆島町ふれあい商工まつり」にて、長命草まんじゅうを販売。

 平成28年10月30日「小豆島町ふれあい商工まつり」に 500個の「長命草まんじゅう」を用意。販売ブースには午前中から長蛇の列となり、午前中には完売となりました。
 「長命草まんじゅう」は長命草生産農家による試行錯誤のレシピ開発を経て完成。長命草の特徴を生かしながら、見た目にもキレイなまんじゅうに仕上げることができました。

小豆島町内の4小学校の入学式で、長命草の苗を新入生に贈呈。

 新入生が長命草の成長とともに「すくすくと育って欲しい」との願いを込めて、小豆島町内の4小学校の入学式において、長命草の苗を新入生に贈呈しました。
 また、小豆島町内婦人会にも長命草の苗を配布し、長命草の認知度アップのための普及活動をおこなうなどしています。

島の未来をかけて、新産業へ挑戦。「しょうどしま長命草」への挑戦。

「しょうどしま長命草」プロジェクトは、「まるごと小豆島」の叡智と協働により食で健康をかなえる取り組みです。

トップへ